中学受験 4年生からのスタートと塾選び⑤ 塾に行くことに誇りを持たせる
- 2014年12月17日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
「4年生からのスタートと塾選び」も今回で最終回になります。
さて、お子さんには塾に行くことに誇りを持たせたほうがよいでしょう。
「僕は(私は)成績のよい生徒が集まる塾で頑張っているのだ」
という感覚も必要なのです。
こうした優越感は、お子さんが勉強と向き合う動機づけになるのであれば、
それに越したことはありません。
もちろん、お子さんに優越感を持たせたからといって、お子さんの性格が悪くなる
という事はありません。
学校で習う内容とは違った範囲のものを塾で勉強するという事に関して特別な
価値観を持たせてあげるのです。
他の同級生が、友達と遊び、ゲームをし、テレビを見ている時間に勉強をしている
という事が、特別な事なのだという感覚が生まれれば、言うまでもなく勉強と
向き合うモチベーションが高まり、努力することが楽しくなります。
例えば、スポーツも本気でやろうとすると、ものすごい努力を必要とします。
また、つらい練習を繰り返さなくてはなりません。
サッカーがうまいお子さんは「僕はサッカーが人よりうまいぞ」という優越感が
あってこそ、その努力を受け入れるのです。
勉強も同じです。他人に対する優越感を持っていなければ他人よりも努力する
ことは難しいでしょう。
塾に通う事にたいして優越感と誇りを持つことも、勉強に対するモチベーションの
高さを持続させ、長続きするコツなのです。
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