中学受験 模試との上手な付き合い方③ これからの課題を見つける
- 2014年12月17日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
「模試との上手な付き合い方」、今回は第3弾です。
言うまでもなく、まだ習ってないところや、知識が定着してないところは、
入試本番までにしっかりと定着させればいいのであって、その途中にある
模試を完璧に押さえ、高得点を取れなくても慌てなくてもいいのです。
極端な話、入試の前日まで全く問題が解けなくても、入試本番に出来ればいいのです。
なので、模試における合格判定や、偏差値に一喜一憂する必要も全くありません。
模試は偏差値や順位を確認するものではなく、むしろ、自分の苦手な単元や分野は
どこなのか、どの範囲の勉強が不足しているのかを確認するかが重要になります。
その不足分を入試本番までに補えばよいのです。
1回や2回、成績が落ち込んでいても、親御さんが不安になる必要はありません。
また、模試には独特の出題の仕方があり、本場の入試とはだいぶ異なります。
まず一番の違いは、問題量の多さです。
これでは、次々に問題を解ける、慣れとスピードを持ち合わせた受験生しか、
良い成績をおさめる事はできません。
確実に正解を導き出せる力があっても、ひとつの問題を解くのに時間が
かかってしまう受験生は良い結果は出せません。
実際、実力もあり、模試に場馴れしている受験生でも、全ての問題に手を
つけるのは難しいでしょう。
もちろん、模試で満点をとる必要は全くありません。
模試は、苦手科目や、理解不足の分野をはっきりさせ、これからの課題を
見つけるために受験するのです。
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