中学受験 合格の基礎体力づくり 国語編② 問題構造の分析
- 2014年12月17日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
「合格の基礎体力づくり」国語編の第2弾です。
今回は国語のテストにおける問題構造の分析について考えてみたいと思います。
ひとつは、漢字など語句の問題です。
これは、すべての学校で出題される分野と考えていいでしょう。
次に選択肢で解答する問題、そして最後に記述式で解答する問題です。
この3つが国語の解答形式になります。
学校によっては、選択肢問題がなく、語句と記述の問題のみという場合があります。
偏差値の高い上位校ほど、記述の比重が高くなっています。
漢字を中心とする語句の問題は、暗記作業になります。
これは、継続的に毎日コツコツと20分程度の学習でフォローできます。
模試や過去問に出題された漢字を覚えることが重要になります。
次に選択肢の問題です。
これは、「最も適切なものを選べ」という番号や記号で答える問題です。
設問をしっかりと読み、消去法で解いていくと正答率が高まってきます。
そして、最後に多くの受験生が苦手意識を持つ記述式の問題です。
この記述式問題も設問をしっかり読み取ることが一番重要です。
例えば「本文中から抜き出せ」という指示がある場合は、本文中から句読点も含め、
そのまま抜き出さなくてはなりません。
しかし、要点である言葉だけいくつか抜き出し、自分で文章を作ってしまう
受験生が多いのも現実です。
また、「本文中の言葉を使って答えなさい」という場合は書き抜いてはいけません。
このように設問の内容をよく読まずに得点を逃してしまうパターンをよく見かけます。
設問をよく読むくせをつけ、忠実に問題と向き合えば、
10点以上はすぐに上がるでしょう。
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