中学受験 基礎基本を養う7つのポイント⑥ 時にはお子さんを先生にする
- 2014年12月18日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
「基礎基本を養う7つのポイント」、第6弾です。
何度やってもなかなか定着しない単元というのは、どのお子さんにもあるはずです。
それを克服するための秘策として、お子さんを先生に見立てて教わってみるのです。
人に教えるというのは、とてもいい勉強になります。人にわかりやすく教えるには、
知っていることを自分の頭の中で一度整理し、かみ砕いて説明する必要があります。
説明をするときに記憶が曖昧だった部分や、誤解していた部分、理解不足な部分を
改めて認識することができるので、とても有効的な復習になります。
お子さんに図や絵を描いてもらいながら説明をしてもらうと、より効果的です。
言葉で発するだけでなく、手や目を使う事で脳への刺激も強く、なかなか
定着しなかったものも、しっかりと定着していくようになります。
また、誰かに教える事によって、お子さんは優越感を得る事になりますので、
テキストの問題をやり直すよりも楽しく学べ、進んでやるようになります。
お子さんに教わる際に大切な事は、もし説明がわからなしても、一度は聞き流す
ようにして下さい。
途中で口を挟むと、お子さんのやる気がなくなってしまうからです。
わからない部分を確認するのは、一通りの説明が終わってからにしましょう。
大切なのは、親御さんに説明しながら間違っていた部分や、理解不足だった部分を
再確認することです。
じっくりと腰を据えて聞いてあげましょう。
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