中学受験 脳と体の絶対合格スーパー科学⑤ ミスした記憶を活かす勉強法
- 2014年12月22日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
大好評、脳と体の絶対合格スーパー科学も今回で最終回です。
さて、人間の脳にはミスした部分が記憶として残りやすい性質があります。
調子よくうまくいっている時の記憶はあまり残りませんが、ミスをして悔しい
という思いや、しまったという驚きで、その部分が鮮明に記憶されるのです。
これは、脳の扁桃体(へんとうたい)という部分の働きになります。
この脳の仕組みを利用した勉強法があります。
普段ならテキストの内容を熟読し、一生懸命覚え、知識を万全にするような姿勢で
問題に取り組むというのが当たり前だと思います。
しかし、この勉強法では、テキストにざっと目を通した程度で問題に
取り組んでみましょう。
もちろんかなりの確率で間違える事になると思います。
そこで、この脳の間違えた部分は記憶に残りやすいという性質を生かすのです。
言い換えれば、間違えながら知識量を増やしていくという勉強法です。
ポイントとしては間違えた箇所をそのままにせず、しっかりと見直す事です。
問題の解説を読んで理解するのはもちろんの事ですが、かならず、
どのように間違ったのかテキストから見直すようにしましょう。
そうすれば、記憶力が上がったところで、足りない部分を補う事が出来るからです。
そして、さらにその部分がどのように出題されていたかも
しっかりと覚えるようにしましょう。
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