新聞の編集後記で要約する力を養う
- 2014年12月30日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
慌ただしい年の瀬、いかがお過ごしでしょうか?
以前もこのブログで記しましたが、若者の活字離れの深刻な社会問題化している
昨今、作文が苦手という生徒も多いようです。
中学受験を志すほとんどの生徒が、普段から活字に親しんでないせいか、苦手意識
から抜けられないようです。
着眼点もよく、自分を客観的に見つめる力も兼ね備えているに、自分の溢れる
気持ちを整理するのが、うまくいかず、規定の文字数にまとまりません。
とても、もったいないと思います。
「気持ちを整理する」、国語的観点からすれば、「要約」ということになります。
この力を養うのに最も効果的なのは、新聞の一面にある「編集後記」(朝日新聞
なら、「天声人語」ですね)を毎日読む事だと思います。
短い文章の中に記者の溢れる思いと、客観的に事実を見つめる鋭い視線が、見事に
集約されています。
これをゆっくり音読することによって、贅肉を削ぎ落とした文章の美しさを堪能
できれば、それはおのずと、自分の書く文章にも表れてきます。
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