国語の苦手意識の克服は毎日の音読から
- 2014年11月14日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、小中学生の活字離れが深刻化している昨今。
国語に対する苦手意識が強い小中学生が急激に増えているのも現状です。
国語は他の教科と違い、漢字以外ほとんど暗記するものがない特異な教科です。
言ってみれば、漢字、語句、文法の問題を除けば、設問文の中にすべて答えを導く
ヒントが隠されているのです。つまり、なにより大切なのが読解力であり、そして
把握した内容をアウトプットする記述力が重要になってきます。
つまり、活字に親しむ事により、読解力さえつければ必ず得点アップに繋がります。
そして、一番効果的な方法は音読することです。
声を出して読む事によって、大脳が刺激され、活性化し、例えば、物語文であれば、
文章で書かれている情景が頭の中でイメージできるようになっていきます。
特に、2.3年後に受験本番を迎える4,5年生は
今から活字に親しんでおくことをおすすめします。
しかし、活字に苦手意識を持つ小中学生にとって、いきなり、高名な文学作品や
難解な説明文を読むといいうのは、ハードルが高すぎます。
初めから難しい本を読む必要はありません。
最初は活字さえ連なっていれば、どんな本でも構わないのです。
小学生だったら、自分がやっているスポーツに関して書かれているものや、
趣味の延長にあり、興味の対象である話題について書かれたものから始めてみる
のもいいでしょう。無理に速く読む必要もありません。
ゆっくりと、自分のペースで根気よく本を読む癖をつけて下さい。
一日5分でも構いません。
これだけで、少しずつ苦手意識はなくなるはずです。
そして、読解力を養えば他の教科の応用問題の理解度も格段とあがります。
まず、ここから始めてみましょう。