作文の苦手意識を克服する
- 2014年11月16日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
最近、作文が苦手な小学生が多いと聞きます。
活字離れについては、大人はもちろん、子供たちにも深刻な問題になっている
ようです。
本に親しんでいないという理由から、語彙力が不足し、長文が書けないという
のが一番の理由かと思われます。
それに加え、苦手意識が強くなり、どうしても身構えしてしまうみたいですね。
しかし、考えてみて下さい。
普段、楽しくおしゃべり出来ていれば、その言葉を文字にすれば、文章になります。
構えずに自分の思ったままを文字にして、原稿用紙を埋める事から始めて下さい。
一度原稿用紙を埋めてしまえば、その達成感から、作文の苦手意識は薄れ、身構える
事もなくなるはずです。
そこからがスタートになります。
そして、原稿用紙をある程度埋める事ができたら、
それを、読みやすい文章に直していきましょう。
よい文章とは、決して難しい言葉を使った難解な文章ではありません。
よい文章とは、すなわち誰が読んでも分かりやすく、読みやすい文章の事です。
一番大切な事は、ひとつの文をできるだけ短くし、句読点でメリハリのきいた
リズムをつける事です。
そして言葉の重複を避け、1つの段落のテーマをうまく次の段落へ繋げる事も
大切です。
その時の接続詞の使い方に注意して下さい。
これだけで、誰でも、ある程度形の整った作文が完成できると思います。
作文には慣れも大切です。
何度も書いていくうちに誰もが長文を書く事に対する苦痛が消えていくのです。