中学受験、理科分野における「気体の発生」は重要な単元
- 2014年11月4日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
理科の重要な単元である、気体の発生に関する問題もまた、中学入試で頻繁に
出題されます。
この単元を4年生のうちに押さえ、流れを把握しておくことも重要です。
ここでは身近な薬品で気体を発生させる実験をしてみましょう。
酸素は過酸化水素水(オキシドール)と二酸化マンガンという薬品で発生します。
これを身近なもので実験するには、オキシドールがちょうどいいと思います。
オキシドールは消毒液として、薬局などで簡単に手にはいります。
ちなみに、オキシドールを傷口に塗ると泡が出るのは、過酸化水素水と傷口の血液が
反応して酸素が発生しているからなのです。
また、台所にある様々なものを使っても気体発生の実験ができます。
例えば、お酢をガラスのコップに入れ、卵のカラを入れてみて下さい。
すると卵のカラの表面から気泡が出てきます。お酢の酢酸という成分と卵のカラの
炭酸カルシウムが反応し、二酸化炭素が発生するからです。
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