攻玉社中学校 傾向と対策
- 2014年12月17日
- 中学受験情報|中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
算数
近年、大問1が計算、大問2は規則性など、大問3はグラフ、
大問4は平面図形、大問5は立体図形と、出題傾向は固まっている。
第1回と第2回の問題を見比べても、非常に似通った問題(類題)が出題されている。
算数での得点が見込めるならば、合格可能性は大きく上がる。
算数で得点を稼ぐためには、問題文がいっていることを正確に理解し、
ミスをしないことが肝要である。
大問1 10分ほどかけてもいいから確実に得点する。
・分数や小数の計算 式をしっかりと書く。
通分や仮分数にするなども頭の中でやらないで、書く。
・計算の工夫 どのように工夫するのか、これまたしっかりと書く。
・条件整理・規則性 問題文の指示通りにあせらずにとく。
大問2 10分ほどかけてもいいから確実に得点していく。
規則性の問題。
表にするなどして、規則性を見つけていく。
最悪、全てを書き出させてもいい。
大問3 合否を決める問題
速さや水の量の変化、図形の移動などをグラフに表し、そのグラフをもとにして問題を解いていくもの。
問題文に空欄が多くあり、問題文がいっていることを把握するのに手間取る可能性が大きい。
対処法として、分かっていること、計算すればすぐに分かることなどを
グラフに書き込んでいくといい。
全問は無理でも、7~8割を取っていきたい。
大問4 合否を決める問題
相似・合同の問題。
相似・合同を見つけて、それをどのように利用すればいいのか、それが分かれば難易度は高くない。
前の小問の答えを利用すると解ける。
小問を解いていけば最後の小問まで解けてしまうという、非常に素直な問題。
何とか全問を取りたい。
大問5 おまけ
立体図形。
しかも、見慣れない図形が多いと感じるはず。問題文の分量も多く、図も多く載せられているため難しく感じる。
しかし、問題文を素直に読んでいくと、与えられている条件は難しくはない。
三角すいとおうぎ形の柱体が好きなようで、多く出題されている。
大問3と大問4で思うように解けなかった場合には、大問5で挽回していく。
必勝方法
大問1、大問2は確実に取る!
大問3、大問4、大問5は少なくとも半分を死守!!
これで6割以上が取れる。
国語
大問1 漢字の読み取り
大問2 漢字の書き取り
大問3 ことわざ、慣用句、対義語などの知識
国語辞典の使い方や擬態語なども出題されている。
大問4、大問5で物語文、説明文(随筆文)。助詞の用法なども長文問題の中で出題されている。
長文問題の必勝方法
そんなことが指す内容は?
どうしてですか?
~とは、どのようなことですか?
このときの気持ちは?
など、直前・直後に書かれていることを答えさせる問題ばかり。
そこで、直前・直後5行は必ず目を通す!
さらに、傍線部を含む段落をしっかりと読めば(探せば)、十中八九答えが見つかる!!
記述問題に関しても、ほぼ書き抜きでいける!!
大切なことは、どの部分を書き抜くのかを探せるようになること!