寝る前の30分は復習の時間にあてる
- 2014年12月14日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今日は、家庭学習において、効率的な勉強方法を考えてみたいと思います。
中学受験生であるお子さんは寝る前の30分に何をやっていますか?
勉強を一通り終え、テレビやゲームなどでくつろいでいるお子さんも
多いのではないでしょうか?
しかし、それは脳の働きから見ると効率の良い時間の使い方とは言えません。
脳は眠っている間に、その日に得た知識を海馬に定着させる作業を行っています。
これで知識が記憶として残るのです。もちろん、昼間に覚えた事も定着しますが、
やはり、寝る前に覚えた知識のほうが、寝ている間は他から情報が入ってこない
ので、より多く海馬に定着するのです。
すなわち、寝る直前の30分に暗記モノを集中させれば、1日のうちで最も効率よく
覚えられ、知識量が一気に増えます。
また、寝る直前の30分間は復習に向いている時間でもあります。
例えば少し忘れかかったところや前日になかなか分からなかったところなどを
もう一度振り返ってみるのもいいでしょう。
一度勉強したところは短い時間で多くの事をスムーズに覚えられます。
そして、この暗記や復習が終わったらすぐに寝るようにしましょう。
このような学習習慣が受験の勝敗を大きく左右するのです。
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間違えた部分を効果的に活かす記憶法
- 2014年12月14日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今日は脳科学に基づいた効果的な勉強法について考えてみたいと思います。
人間の脳にはミスした部分が記憶として残りやすい性質があります。
調子よくうまくいっている時の記憶はあまり残りませんが、ミスをして悔しい
という思いや、しまったという驚きで、その部分が鮮明に記憶されるのです。
これは、脳の扁桃体(へんとうたい)という部分の働きになります。
この脳の仕組みを利用した勉強法があります。
普段ならテキストの内容を熟読し、一生懸命覚え、知識を万全にするような姿勢で
問題に取り組むというのが当たり前だと思います。
しかし、この勉強法では、テキストにざっと目を通した程度で問題に
取り組んでみましょう。
もちろんかなりの確率で間違える事になると思います。
そこで、この脳の間違えた部分は記憶に残りやすいという性質を生かすのです。
言い換えれば、間違えながら知識量を増やしていくという勉強法です。
ポイントとしては間違えた箇所をそのままにせず、しっかりと見直す事です。
問題の解説を読んで理解するのはもちろんの事ですが、かならず、どのように
間違ったのかテキストから見直すようにしましょう。
そうすれば、記憶力が上がったところで、足りない部分を補う事が出来るからです。
そして、さらにその部分がどのように出題されていたかもしっかりと
覚えるようにしましょう。
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負けず嫌いの性格に育てる
- 2014年12月14日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、中学受験においては、テクニックよりもメンタル面が重要だと何度かこの
ブログに書いてきました。
そこで、今日はお子さんの性格について色々と考えてみたいと思います。
中学受験を勝利するお子さんには、圧倒的に負けず嫌いな性格が多いようです。
なので、負けず嫌いな性格に育てるというのは、子育ての中で大切なポイント
のように思えます。
例えば、体育の時間、みんなが出来る逆上がりができなかったりした場合、
出来るまで公園の鉄棒で練習するぐらい悔しがれるお子さんに育てておけば
受験にも有利という事なのです。
また、勉強の出来る子供は絶対にいじめられません。
いじめられっこであれば、勉強で見返すぐらいの気持ちを持ち受験に挑戦すれば、
必ず勝つ事が出来るでしょう。
負けん気を強くさせ、見返してやるために懸命な努力をする姿勢を学ばせる事が
重要なのです。
これからの時代はますます競争社会が強まっていきます。
つまり、負けず嫌いの性格に育てていくという事は、お子さんの将来を見据えても
大切な事かもしれません。
逆にあきらめのよいお子さんに育ってしまうと、就職活動でひとつも内定を
貰えなくても「仕方がない」と思ってしまって、その後のエネルギーが生まれず
引きこもってしまう場合もあるのです。
「絶対人に負けたくない」
「負けたら見返してやる」
という気持ちを持たせるとい事は受験においても、今後の人生においても
必ず役に立つでしょう。
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