構えず思ったままを文字にする
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
最近、作文が苦手な小学生が多いと聞きます。
活字離れという現象は大人にはもちろん、子供たちにも深刻な問題になって
いるようです。
パソコンや携帯電話の普及により、本に親しんでいないという理由から、語彙力が
不足し、長文が書けないというのが一番の理由かと思われます。
それに加え、苦手意識が強くなり、作文となると、どうしても身構えしてしまう
みたいですね。
しかし、考えてみて下さい。
普段、楽しくおしゃべり出来ていれば、その言葉を文字にして、連ねるだけで
文章になります。
構えずに自分の思ったままを文字にして、原稿用紙を埋める事から始めて下さい。
一度、原稿用紙を埋めてしまえば、その達成感から、作文の苦手意識は薄れ、
身構える事もなくなるはずです。
そこからがスタートになります。
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よい作文とは、だれが読んでも分かりやすい文章
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今回も作文上達の秘訣について色々考えてみたいと思います。
まず、よい文章とは、決して難しい言葉を使った難解な文章ではありません。
よい文章とは、すなわち誰が読んでも分かりやすく、読みやすい文章の事です。
一番大切な事は、ひとつの文をできるだけ短くし、句読点でメリハリのきいた
リズムをつける事です。
そして言葉の重複を避け、ひとつの段落のテーマをうまく次の段落へ繋げる事も
大切です。
その時の接続詞の使い方に注意して下さい。
これだけで、誰でも、ある程度形の整った作文が完成できると思います。
また、こういった事柄を、書き終わったあとにしっかり読み返し、確認する事も
大切な作業のひとつです。
そして、作文には慣れも大切です。
何度も書いていくうちに誰もが長文を書く事に対する苦痛が消えていくのです。
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作文力が重要とされる時代
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、昨今は、作文を書く力、「作文力」がより重要とされる時代になっています。
たとえば、公立高校では、様々な都道府県で作文や小論文の推薦入試が定番と
なっています。
また都立高校の一般入試の200字作文、大学の入学試験でも小論文が重要視されます。
人気の難関公立中高一貫校、都立桜修館中等教育学校の適性検査と呼ばれる
入学試験でも、思考力、論理性を問う作文問題が毎年出題されます。
もちろん、就職活動においても、エントリーシートと呼ばれる文書作成で書類審査を
受けることになります。
また、小論文や作文が、内定の結果を左右します。
言ってみれば、作文は人生において避けては通れない道であり、子供の頃から、
この作文力を身につけていれば、これからの人生、断然有利に選択肢の幅を広げる事が
できるのです。
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作文力イコール国語の読解力
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、前回の続きです。
入試や就職活動の際にたった200~400字程度の文章で、その人なりが判断されて
しまうというのには様々な意見があると思いますが、逆に言ってしまえば、作文力を
つけ、200~400字の中で、現在の自分の思考力、判断力、人間性を存分に表現する
テクニックを身につける事がどれだけ重要なのかご理解いただけると思います。
文章を書く力というのは、ポイントさえ体得してしまえば、得手、不得手ではなく、
誰でも、さほど難しくもなく身につける事ができます。
そして、一度身につけた能力は一生忘れる事がなく、使い続ける事が出来るのです。
そして、国語の得点アップのポイントとしても作文のテクニックを体得することは、
最も重要な部分だと考えます。
作文力が培われる事によって、読み手の視点から文章をあるがままに読み解くだけ
でなく、書き手の立場から、筆者のテーマ(主張)をつかむ視点を持つ事が可能に
なり、それがさらに大きな偏差値アップに繋がるのです。
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作文から論理性を身に付ける
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、例えば、国語の問題などでも、題材が長文であるだけで、向き合うのが
嫌になってしまう経験はありませんか?
そして、なんとか、文章を読まずに設問の傍線部分前後だけを読み、答えを
見出そうとする。
そういう生徒は間違いなく文章アレルギーです。
おそらく、作文という言葉を聞くだけで、身構えてしまい、一行たりとも原稿用紙の
マス目が埋められないなどという経験もあるでしょう。
作文を書く力を養うという事は、文章を読む力を養うという事でもあるのです。
作文が上達するということは、自主的に考え、どのように社会と関わりを持つか
を認識し、論理性を身につけるということです。
すなわち、自分が何を考え、周囲の環境や人間に対してどう思っているのかを
解りやすく説明できる能力を身につけるということです。
これは逆に考えてみると、問題文の筆者が何を考え、読み手に何を伝えたいのか
を導く能力を身につける事になります。
作文力のアップは、イコール国語力のアップという事になるのです。
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国語の成績アップにつながる作文力
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、作文力のアップは、イコール国語力のアップという事になるのです。
国語という教科は独学で一番勉強しにくい科目です。
それは、まず他の科目と違い、暗記がメインではないという部分が大きいと思います。
もちろん、漢字、文学史、文法など、必要最低限の暗記項目はありますが、なにより
得点アップに必要とされるのは、理論的な読解力を身につけ、思考力を磨く事です。
作文力をつける事によって、書き手の視点から、これらの事をすべて体得することが
可能になります。
しかし、現在の国語教育は、読んで理解させる事を第一目的とし、書く事を軽視
しがちです。
これでは、筆者の立場で、何を一番言いたいのかを理解するという、国語の一番の
趣旨、読解力がなかなか身につきません。
実際に文章を書く事によって、書く人間の気持ちがよく解ってきます。
どのような場面で、どんな言葉遣いをし、どんな言い回ししで、どのような文章に
していくのか理解してきます。
様々な文章テクニックを身につけていくと、自分以外の人間がそれを使っている
時にも、筆者が何をいいたいのか理解し、読み解く事ができるようになるのです。
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読書の幅を広げ、作文力に繋げる
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
さて、作文力をつけるために最も重要なのは、ボキャブラリーを増やし、語彙力を
高める事です。
これにはいくつかのポイントがあります。
まず、普段から本に親しむという事ですね。
これは、最初から、高名な文学作品である必要はありません。
興味の持てる範疇なら何でも構いません。
例えば、好きなマンガの原作本であっても構いません。
中学生ぐらいなら人気のライトノベルズあたりから始めるのもいいでしょう。
自分が興味ある範疇の本ならば、自分の知っている言葉から、新しい言葉へ無理なく
繋げる事が出来ます。
初めて読む興味のない文学作品からは、こういう作業ができません。
言ってみれば、言葉は言葉としてではなく、記号として記憶の中に留まってしまうに
過ぎないのです。
もちろん、優れた文学作品に触れる事は大切な事なのですが、やはり、そこにたどり着く
までのプロセスがあります。
興味のある本に親しみ、そこから言葉を拾い、より興味の幅を広げる。
そうやって読書の幅も広げていけばいいのです。
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作文のルールをクリアし、読み手に分かりやすく伝える
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今回も作文について色々考えてみたいと思います。
算数はひとつの答えを導き出す教科ですが、作文は答えがひとつではありません。
読み手によって感じ方は違うからです。
ひとつの正解というものはありません。
どの作文が一番かという正解はどこにもないのです。
だから「自分は書けない」と思い込みを持つ必要は全くありません。
しかし、作文に正解はないといっても、様々なルールはあります。
原稿用紙の使い方から始まり、正しい漢字を使っているかどうか、接続詞や助詞の
使い方、句読点のつけ方が適切であるか、文末はちゃんと統一されているか、主語、
述語がしっかり書かれているか、因果関係がはっきりしているか・・・
など挙げていけば、かなりの数になります。
これをひとつひとつクリアして、自分の考えている事や感じている事を、読み手に
解りやすく伝わったかどうかが、作文の善し悪しになるのです。
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家庭内の会話で作文上達
- 2015年1月9日
- 中学受験関連|第一志望絶対合格ブログ
こんにちは。
今回は、家庭でできる、作文の上達法について考えてみたいと思います。
事実と、自分の考え、感想をうまくつなぎ合わせるのが作文の基本です。
自分の考えていることや感じている事の正解はないのですが、正しい作文の書き方
という観点ではしっかりとした正解が存在するのです。
普段、友達や家族と楽しいおしゃべりが出来ていれば、誰でも作文を上手に書ける
要素はあります。
普段しゃべっている言葉を、この様々なルールを使い、誰が読んでも解りやすい
文章に仕上げるのが作文なのです。
まずは、家庭では普段の言葉との関わり方から変えてみましょう。
ボキャブラリーが不足し、語彙力が乏しい生徒には、文章を書かせる訓練ではなく、
口頭の会話によってこれまでに蓄積された知識をアウトプットさせる訓練がなにより
重要になります。
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中学受験、入試問題の出題傾向を考える
- 2015年1月9日
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こんにちは。
さて、今回は、最近の中学受験における、入試問題の出題傾向について考えて
みたいと思います。
これまでの日本の教育は受け身が中心でした。
すなわち、学校内の定期テストでも、入学試験でも、どれだけの知識を得たかの
確認作業にすぎませんでした。
マークシート方式の入学試験など、この傾向の顕著な表れだと思います。
しかし、最近はその入試問題も変化しつつあります。
例えば、人気の公立中高一貫校、桜修館中等教育学校の適性検査の問題などは、
作文が必須課題になっており、出題された言葉やイラスト、写真から、共通点を
見つけ出し、論理的に言葉をつなげてゆく力が必要とされています。
つまり、これまで自分が吸収した知識を活用し、知識を組み立てて分析し、自分の
言葉としてアウトプットする能力が必要不可欠になっているのです。
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