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算数、新傾向の分野に注目する

  1. 2014年11月28日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
今日は、中学受験、算数の新傾向の分野に注目してみたいと思います。
 
『計算問題』と『図形問題』をしっかりこなしたら、次は志望校の出題傾向の
 
中から『比』、『規則性』、『場合の数』など新傾向の分野を優先して取り組む
 
ようにしましょう。
 
特に難関校や偏差値の高い男子校では新傾向の分野の出題が増えています。
 
ここをしっかりと押さえ得点の上積みを狙うのが得策なのです。
 
『場合の数』や『規則性』の問題は時間をかければ、誰でも解けてしまう問題です。
 
制限時間内にやろうとすると、慌ててしまい、ケアレスミスを起こしてしまうのです。
 
『場合の数』は、設問された事柄に対し、起こりうる場合を全て書き出せるかどうか
 
に集約されます。
 
また、『規則性』は、設問にある規則を明確に式として表現できるかどうかが
 
カギとなります。
 
 
これらの分野は、一見難解で、なかなか馴染めませんが、やり方を一度覚えて
 
しまうと、意外に解けるようになる分野です。
 
最初は問題を解く際に、塾のテキストや参考書の解説を読みながらで構いません。
 
何度も反復学習をして解法をしっかり自分のものにしましょう。
 
このあとに『鶴亀算』『流水算』『仕事算』などの代数の分野の中から、
 
志望校の出題傾向に併せて優先順位をつけ、取り組んでいきましょう。
 
 
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出来なかった単元を親御さんが把握する

  1. 2014年11月27日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
さて、中学受験のための勉強は、学校で習う学習内容よりも高度で、中学生と
 
同じぐらいの成熟度を必要とします。
 
しかし、そこまでなかなか備わらないのが現実です。そこで親御さんのサポートが
 
必要となるのです。
 
まず、塾の確認テストをしっかり分析してあげましょう。
 
どのくらい点数が上がっているのか、平均点と比べてどうなのかと、点数に
 
こだわりがちですが、点数よりも、内容に注目して下さい。
 
みんなが出来ているのに正解できなかった問題は何か、みんなが出来なかったのに
 
正解だった問題は何か、というのが重要な情報です。
 
みんなが出来ている基本問題は早いうちに復習しなければなりません。
 
学習内容をまだ覚えているうちに、しっかりと復習する事によって、定着を
 
図る事ができます。
 
何より大切なのが、学習計画を立て、毎日決められた課題に取り組む事です。
 
まず、基本問題を解く。 
 
そして、できなかった単元を親御さんがしっかり把握して、何度も反復学習
 
させなくてはなりません。
 
お子さんは、分かったつもりになっているだけで、その単元について体得して
 
いない場合が多いのです。
 
同じテーマで別の設問を解く時でも抵抗感なく解答出来るまで、何度も
 
繰り返して下さい。
 
中学受験において、一番効率的な勉強法は、基礎基本に則った復習の繰り返し
 
なのです。
 
 
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国語の指示語問題攻略法

  1. 2014年11月27日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
学校の定期テストにおいても、
 
受験においても、国語の指示語の設問は定番です。
 
「それ」とはなにを指しますか、「そのこと」とはどんなことですか、
 
といった類の問題です。
 
まず、記しておきたいのは、もし、指示語の内容がわかりづらい文章であれば、
 
それは、内容も煩雑でわかりづらく、よい文章とは言えないでしょう。
 
また、指示語の内容が一目瞭然の設問であれば、今度は問題文自体がよくない
 
と言えます。
 
では、なんのために指示語問題が出題されるのかを考えてみたいと思います。
 
それはほとんどの場合、筆者が書いた文章を自分の言葉で要約し、言い換える力が
 
試されるといったものです。
 
例えばこんな例題があったとしましょう。
 
 
【フライパンに油をぬって熱します。そこに生卵を割って入れます。それを
 
しばらくそのままの状態で焼くと目玉焼きができあがります。】
 
【問い】「それ」とは何を指していますか?
 
答えは「油をぬって熱したフライパンに割り入れた生卵」です。
 
これはただ単に言葉を繋げひとことで言い換えただけです。
 
しかし、多くの子供は、この言葉を繋げる作業が苦手なのです。
 
この「ひとことで言ってみる」というのがなにより重要なのです。
 
これは指示語に限らず、国語において論理的な思考力を身につけ、読解力を
 
高めるための重要な技法です。
 
やりかたとしては、「まずなにを焼くの? 生卵だよね」といったように
 
自問自答するのがよいでしょう。
 
そして「どんな生卵?」、「どこに入れたの?」とひとつひとつ積み重ねて
 
文を作り上げてゆくのです。
 
この方法なら、難なくクリアできるはずです。
  
まず、言葉を繋げ「ひとこと」でとらえる。
 
そして「下から上へ積み上げていく」
 
この二重方式で指示語も問題はほぼ100%クリアできるでしょう。
 
 
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読書から根付く国語の読解力

  1. 2014年11月27日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
さて、あまり勉強をしている様子がないのに成績がいいというタイプのお子さんは、
 
たいてい本が大好きなのです。
 
興味のおもむくままに様々な本を読み、幅広い知識を本から得ているので、
 
ちょっと勉強しただけでも他の子の何倍も勉強したのと同じになるのです。
 
言うまでも即効性はありませんが、自ら進んで読書を重ねる事によって、国語の
 
読解力は確実に上がっていきます。
 
お子さんを本好きにするに読書の楽しみを経験させるのが一番です。
 
本を読んで「あぁ面白かった」という一度でも体験すれば、お子さんはきっと、
 
別の本を読んでみたくなります。
 
最初のうちは、いわゆる名作と言われている文学作品とか、勉強に役立つもので
 
ある必要はまったくありません。
 
親御さんの目から見て「いい本」がお子さんの興味をひくとは限らないのです。
 
そうした良書を読む事を強要すると、お子さんにとって、本を読む事は勉強に
 
なってしまい、「読書は面白くない」という印象が根付いてしまうのです。
 
 
最初はお子さんと一緒に本屋に行き、自分で選ばせるといいでしょう。
 
なるべく子供の意思を尊重し、興味の幅を広げていくようにしましょう。
 
 
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国語における論理的思考力とは?

  1. 2014年11月26日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
さて、論理的思考力とは何か?
 
まず、その前に国語力とは何なのか考えてみたいと思います。
 
ちなみに文科省の学習指導要領における国語科の分類は
 
「話す力・聞く力・書く力・読む力」
 
となっています。
 
しかし、これではあまりにも漠然すぎます。
 
では「国語力」とはどんなものなのでしょうか?
 
それは、
 
書かれた文章を整理して、受け止める事が出来る。
 
自分の言葉を整理して相手に伝える事が出来る。
 
それが「国語力」なのです。
 
この中で最も重要なのが、整理するという部分です。
 
国語に苦手意識があると、書かれた文章も、自分が考えも整理することが
 
できません。
 
そうなると文章がすべて難解に見えてくるのです。
 
そのために整理が必要なります。
 
整理とは文章の筋道をきっちり整える事です。
 
論理とは道筋を整え解りやすく単純にしていく事を指します。
 
すなわち、論理的な思考力を体得してしまえば、国語で学習する長文読解は
 
単純なものになっていきます。
 
国語における論理的思考力とは、一見関係のなさそうな言葉や考えを繋ぎ、
 
これを整理することなのです。
 
 
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本人の意志を尊重した志望校選び

  1. 2014年11月26日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
言うまでもなく、中学受験において、お子さんが受験勉強をする一番の目的は
 
第一志望に合格することです。
 
お子さんの第一志望への思いが強ければ強いほど、合格に近づきます。
 
それは、受験勉強をする姿勢にも顕著に表れます。
 
勉強は人にやらされるものではなく、自分でするものなのです。
 
親御さんや、塾の講師に勉強をやらされているような状態では、決して成績は
 
伸びませんし、どこか自分で限界を作ってしまうものなのです。
 
そこで、是非お子さんの意思を第一に尊重してあげて下さい。
 
そして、どの学校に入って、どんな事をしたいのか、近い将来をイメージ
 
しましょう。
 
そのイメージが具体的であればあるほど、お子さんのモチベーションは
 
あがります。
 
勉強は、日々の努力、そしてテクニック面も、もちろん大切ですが、それ以上に
 
勉強と向き合うメンタル面が重要なのです。
 
常に第一志望を想う前向きな気持ちで長い受験期間を乗り切って下さい。
 
 
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憧れの大学を目指す一番の近道

  1. 2014年11月26日
  2. 中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

こんにちは。
 
中学受験をするにあたって、多くの親御さんが志望校を選ぶ基準として、一番に
 
挙げる項目が、
 
将来行きたい大学の合格者をどのくらい出しているか
 
ということです。
 
例えば東京大学を目指しているのなら、東大合格者を一番多く出している学校に
 
入る事が一番の近道と言えるからです。
 
それは、その学校が、志望大学に合格させるノウハウを豊富に持っている
 
ということもありますし、また、同じ大学を目指すクラスメート同士で刺激し合い
 
切磋琢磨し、モチベーションを上げる事が出来るからです。
 
特に、東京大学などの有名国公立大学や、早稲田、慶応とった有名私大に合格者が
 
多い学校はそのノウハウが伝統として培われています。
 
また受験に関する様々な情報が届きますので、大学受験での第一志望絶対合格を
 
目指すのであれば、このような選択がベストと言えるでしょう。
 
 
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品川女子学院中等部 学校説明会

  1. 2014年11月25日
  2. 中学受験情報中学受験関連第一志望絶対合格ブログ

平成26年10月31日
 
 
品川女子学院中等部 学校説明会
 
 
¶1. 入試説明会                 教諭(国語科) 平川悟
 
Ⅰ.
 
1出願 平成27年1月20日(月) 午前10時
2入試当日について
3選抜方法
4合格発表
5不合格者の得点開示
6繰上合格
7入学手続き
8未受験受験料の返金
 
 
 
 Ⅱ.
 ・合格ラインデータ
 ・過去の入試データ
 ・国語(100点・50分)
 ・算数(100点・50分)
 ・社会(60点・理科と合わせて60分)
 ・理科(60点・社会と合わせて60分)
 
Ⅲ.受験アドバイス集
 
Ⅳ.入学時・入学後の諸費用
  
¶2.未来から逆算した中学受験              学校長 漆紫穂子
 
 やる気をくじく親の言葉
 
 ①命令・禁止
 ②認めない
 ③比較
 
・受験期にすべきこと、してはいけないこと
 
・夢のシミュレーション(子ども)、最悪のシミュレーション(大人)、
 
未来を犠牲にしない
 
・第一希望はモチベーションを上げる
 
・起業体験プロジェクト(高等部1・2年生
 
¶3.入学後の指導について                教頭  石井豊彦
 
 省略
 

浅野中学校 学校説明会

  1. 2014年11月25日
  2. 中学受験情報中学受験関連第一志望絶対合格ブログ


平成26年10月20日
 
浅野中学校学校説明会
 
司会:佐藤教諭(英語科)
 
 
 
¶1. 本校の教育方針・理念について
 
学校長:阿部義広
 
学校施設に関して、今年5月に図書館が新設し、11月に打越アリーナが完成する。
 
図書館には“清和書林”を掲げ、浅野文化の発信・醸成の源泉の場とし、人間教育の面も育てていく。
 
また自由なクラブ活動や学校行事を通して、
 
授業では学べない人の交わりなど多くを学んでもらっている。
 
 
・英語教育とグローバル人材
 
 広い視野を持ち、自分で考えていることを人に伝えられ、他者の立場を尊重する中で、
 
失敗を恐れず、新しいことに挑戦し、
 
また豊かな感受性を持ちながら自分自身に自信をもてる人材を育成している。
 
そのようなたくましく、そして他人に思いやりを持てる生徒を作ることを自負している。
 
 その一環として英語教育を柱にグローバルな人材を育成するため、
 
英語力・語学力に力を入れている。
 
 
方針として、
 
 
1実践的な英語 2国際感覚 3コミュニケーション能力
 
 
を身につけてもらう。
 
ハード面ではコンピューター教室(ATRホール)で日常的な英語の訓練をし、
 
希望者は海外の研修などに参加してもらっている
 
(Stanford Uni. 21名参加「ものづくりプログラム」。最終日に英語でpresent)。
 
「人間をつくる」を忘れないで、
 
本校独自のグローバル人材を作っている。
 
その他に、教養講座(Debatteの同好会、数研など)も行っている。
 
 
 
 
¶2. 平成27年度入学試験について
 
教務部長:前田渉
 
1 募集要項について
 
(1) 募集人員 男子270名(45名×6クラス)
(2) 受験料 25,000円
(3) 出願期間 平成27年1月9日(金)~16日(金)
(4) 提出書類 入学願書と受験票
(5) 入学試験日 平成27年2月3日(火)
(6) 合格発表 平成27年2月4日(水)午前9時~(掲示発表のみ)
(7) 入学手続 平成27年2月4日(水)に入学金250,000円を現金で支払う
(8) 入学説明会 平成27年2月14日(土)
(9) 学費について(省略)
 
 
2 受験者動向 過去4カ年(実質倍率は2.6~2.7倍程度)
 
平成23年度 655名/1684名(名目倍率7.33倍 実質倍率2.57倍)
平成24年度 650名/1727名(名目倍率7.66倍 実質倍率2.66倍)
平成25年度 625名/1634名(名目倍率7.17倍 実質倍率2.61倍)
平成26年度 610名/1557名(名目倍率6.90倍 実質倍率2.55倍)
 
※繰上合格者は年度によって違いが生じる(平成25年度 0名、平成26年度 20名)。
 
 辞退者は早めに連絡してほしい。繰上合格は電話連絡を行う。
 
掲示合格者と繰上合格者との点差は1~2点内(400点満点)。
 
 
 
3 掲示合格者 最低点(400点満点)
平成23年度 267点(66.7%)
平成24年度 249点(62.2%)
平成25年度 240点(60.0%)
平成26年度 227点(56.7%)
 
4 平成25年度・26年度4教科合計点
平成25年度 240点前後(220~230点) 301名
平成26年度 230点前後(217~236点) 336名
 
※合格最低点の20点の得点内に全受験者の5分の1がいる(1点の内に15人ほどいる)
 
 
5 試験の時間割・教科・配点
 
 
1時限目(08:45~09:35) 国語(50分) 120点
2時限目(09:55~10:45) 算数(50分) 120点
3時限目(11:05~11:45) 社会(40分)  80点
4時限目(12:05~12:45) 理科(40分)  80点
 
※休み時間20分(5分前着席)
 
 
6 合否の判定方法
 
 
(1) 入学試験の4教科合計点で決定
 
面接試験はなし。
 
試験中の不正行為は監督者の証言で判断するため、受験者には一切伝えない。
 
 
(2) 合計点が同点の場合は、算数・国語・理科・社会の順で得点の高い方を上位とする
 
(平成26年度は226点から繰上を出している。同一得点内の20名から)。
 
 

7 教科ごとの受験者平均点
 
 
   平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
国語   74.6     67.2    75.6     75.8
算数   81.8     65.5    55.4     58.4
理科   52.2     57.4    48.9     46.6
社会   45.3     43.1    45.3     35.5
 
 
8 教科ごとの受験者得点率
   平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
国語   62.2     56.0    63.0     63.2
算数   68.2     54.6    46.2     48.7
理科   65.3     71.7    61.1     58.3
社会   57.0     53.9    56.6     44.4
 
 
9 教科ごとの合格者平均点
   平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
国語   84.0     76.4    85.2     84.4
算数   94.0     85.0    70.6     73.1
理科   55.9     63.7    54.6     51.4
社会   55.5     52.3    55.0     44.7
 
 
 

10 教科ごとの合格者得点率
   平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
国語   70.0     63.7    71.0     70.3
算数   78.3     70.8    58.8     60.9
理科   69.9     79.6    68.3     64.2
社会   69.4     65.4    68.7     55.9
 
 
11 受験者と合格者との教科ごとの平均点の比較
   平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
国語    9.4      9.2     9.6      8.6
算数   12.2     19.5    15.2     14.7
理科    3.7      6.3     5.7      4.8
社会    9.9      9.2     9.7      9.2
 
国語・社会に大きな変化はない。
 
一方で理科と算数は得点差が大きくなっている。
 
この3年間は考えて解く問題を出題し、難易度が上がっている。
 
12 平成26年度国語・算数の合計点における受験者と合格者数の比較
 
(合格者の割合)150点以上の得点 90%以上合格
        140点以上    60%以上合格
(平成25年度)140点以上     66%以上合格
 
 
 
2科目の得点率の影響が高く、例年前年度の入試の得点率などを参考に入学試験問題を作成している。
 
 
13 平成26年度国語問題(記述問題を重要とする方針)
 
平成25年度入試問題では、長文問題の一つとして、
 
100字~120字の意見作文を出題したが、
 
平成26年度は、長文読解2問と漢字10題に戻った。
 
平成26年度入試の記述問題は50字で、内容を説明する問題であった。
 
正答率は、大問1(小説文)が高く、大問2(論説文)が低く、
 
その差は大きかった。
 
受験生諸君の読解力は高くなっている一方、
 
誤字、脱字、文字の乱雑さで減点される受験生が増えている。
 
 
 
14 平成26年度算数問題
 
第1問 四則計算、第2問で着実に得点すること【(8)は正答率は低かった】
 

が平成26年度入試では必要条件であった。
 
正答率の低いのは第5問、第6問、第3問の順となる。
 
第5問に時間をかけすぎて、第6問まで届かなかった受験生の答案が見受けられた。
 
解ける問題を着実に解答することが重要である。
 
 平成26年度入試問題から、算数は計算用の余白を設けています。
 
15 平成26年度社会問題
 
 80点未満と40点から59点の20点の得点圏に総受験者のほぼ80%が集中している。
 
第1問 歴史の問題は正答率が高く、低くても70%以上の正答率が見られた。
 
第2問 地理の問題は歴史と比較すると10%以上正答率が下がった。
 
第3問 公民の問題は設問による正答率のばらつきが顕著であった。
 
第4問 100~120字の記述問題は50%前後の部分点を得た受験生が多かった。
     記述のポイントを明確にした出題をしている。
 
 
16 平成26年度理科問題
 
第1問 呼吸の問題、第2問 日の出・日の入りの問題は正答率にややばらつきは見られたが、
 

高い正答率であった。
 
第2問 気体の問題、第4問 電池の問題は難易度の高い問題が含まれていたため
 
正答率のばらつきが顕著に出ていた。平均点が下がった大きな要因であった。

 
 理科4分野を均等に学習することは受験生にとって負担が多いように思える。
 
17 受験上の注意とお願い
(1) 定規・コンパス・分度器等の文具は試験では使用できません。机の上にも出さないでください。
(2) 文字は丁寧に書いてください。判読不可能な文字は×若しくは減点とします。
(3) 漢字のとめ、はねの採点はかなり許容しています。
(4) 漢字指定の箇所は必ず漢字で、漢字指定でない箇所で漢字が分からなかったときは、
    ひらがなで記入してください。
 
 
(5) 教室内の時計は若干のずれがあります。腕時計をご持参ください。
(6) 試験の開始と終了はチャイムで行います。
    教室内の電波時計とチャイムが若干ずれることがありますことをご理解ください。
    チャイムが鳴ったと同時に開始となります。
    終了のチャイムが鳴っている時に記入したものはすべて不正行為とみなします。
(7) 携帯電話は、電源を切ってかばんの中に入れておいてください。校舎内での使用は禁止します。
(8) 諺や格言が記載されている鉛筆は机上に出しておかないでください。
 
 
 
18 入試に関する留意点(解散は受験番号の早い順に行う)
 
 
19 神奈川県・東京私立中学高等学校協会による私立中高入学試験と震災対応の基本方針
 
 
例 降雪などの災害によって交通機関が乱れ、試験開始時刻に影響が出る場合
 
 開始時刻・終了時刻を遅らせて、2月3日のうちに試験を行う。
 
・体調不良の場合は保健室等で受験してもらう(健康管理の配慮)。
 
その他募集要項通りの予定。
 
 
  ・試験終了後の解散方法
 
  
受験番号順で列を作って解散(30分程度の差)。
 
午後から他の学校の受験対応はしかねる。
 

芝中学校 学校説明会

  1. 2014年11月25日
  2. 中学受験情報中学受験関連第一志望絶対合格ブログ


平成26年10月21日
 
 
 
芝中学校学校説明会
 
司会:池之上教諭
 
・DVD 芝学園の沿革や生徒の日ごろの様子を上映(20分)
 
説明会
 
1 石川副校長
 
 
芝学園は浄土宗の宗立学校で、年3回ほど宗教行事がある。
 
また中学1年の道徳の時間は宗教の時間になっている。
 
穏やかな校風で、「手塩にかけた芝漬け」「絶妙な教師力」を謳っている
 
(芝の校訓「遵法自治」と「共生(ともいき)」)。
 
高2・高3からコース制をとるが、特別クラスはなく、
 
中学1年から高校1年まで毎年クラス替えを行い、
 
色々な生徒がいる空間で学んでもらっている。
 
高2の文系コース、理系コースは点数によらない希望性をとっている。
 
高1の成績によって選抜クラス(上位45名)を設けることで、
 
2コースの人数を少人数クラスにでき、
 
生徒一人一人を手厚く面倒を見ることができるようになっている。
 
高3の1コースは5科目必須になっているが、
 
2コースは3教科+選択科目の構成になっている。
 
現状、文系3クラスに対して理系5クラスと理系が多くなっている。
 
 これからの土台作りとして「すべての科目が主要科目」としている。
 
 進路指導も「逆引きの進路指導」の方針のもと、自分の将来像からどういう職業に就くか、
 
そのためにどの学部に行く必要があるか考えながら、
 
今の勉強が将来につながっていることを確認してもらっている。
 
そのためモチベーションも上がり、勉強に取り組めるようになっている。
 
企業訪問、社会人の話を聞く機会、適性検査なども行っている。
 
 
 生徒の平均学習時間は学校6時間、家庭で2時間の計8時間を想定している。
 
8割近くが宿題などを中心に時間を費やしている。
 
自分で予定を立てて取り組むよりも学校側が手をかける傾向にある。
 
そのため生徒に細かい指示を行い、復習中心の学習になっている。
 
学年が上がるごとにクラブ活動などを理由に、中だるみしている。
 
しかし、受験期に入ると勉強に対する姿勢も変化しているため、
 
下級生にとって先輩が身近にいるいいモデルになっている。
 
また中間、期末考査に関しては自分の得点と平均点のみで、
 
自分の成績を判断材料にしてもらっている。人と競争は行っていない。
 
 
 
2. 日ごろの生徒の様子(鈴木教諭)
 
 
 省略
 
 
 
3. 入試委員長(武藤教諭)
 
国語:平成27年度より出題形式を変更
 
   大問1・2 漢字についての設問
 
   大問3 物語文、大問4 説明文 ほぼすべて記述に変わる
 
       趣旨 ・入学後、読む・聞く・話す・書くの四技能に力を注ぐため。
 
           また大学入試を見据えて小論文対策も踏まえたうえで。
 
          ・書いてくれた答案を丁寧に見たい。
 
自分の言葉で書いていく練習(難易度の高い大学ほど記述が多い)
 
      ※若干読みやすい文章、平易な文章で6割の得点を考えている。
 
      国語を丁寧に見ることで、ボーダーあたりの子がチャンスになる。
 
      算数:14~15題くらい(配点は1問あたり5~7点)で65点を目指してもらう。
 
 大問1 計算二題をきちんと取れるよう練習してほしい。一題に5分くらいを目途に進める。
 
   一題に15分かけていると解ききれない。ケアレスミスを減らす。
 
   社会:小問が合否にかかわるので、しっかりした知識がほしい。
 
   120字の記述問題はリード文に従って要約して記述する。
 
   理科:4分野+総合問題の出題形式。45~50点が平均。
 
   初めのところでしっかり得点できるように取り組んでほしい。
 
倍率:例年3.5~3.6倍と若干上がっていたが、来年度は3.1~3.2倍くらいとみている。